健康管理は意外と手間がかかる
新しい生活様式の移行が求められる中で、自分自身の健康状態を適切に把握することも重要視されるようになってきました。
しかし、定期的に体温測定をする場合、体温計を探して測定が完了するまで待たなければならないなど、意外と手間がかかってしまいます。手首で体温などを測定するデバイスもありますが、誤差が大きく出るのが気になるところ…。
もっと手軽で正確に健康管理できないかと考えていたら、魅力的なプロダクトを見つけたので皆さんにも紹介したいと思います!
Cardiophone
Cardiophoneの詳細
「Cardiophone」は、今までの生活様式を変えることなく生体情報を把握できるイヤホン型のプロダクト。
いつも通りイヤホンで音楽を聴きながら同時に体調をチェックできるので、健康管理の手間を大幅に抑えることが可能です。
「医薬品、医療機器、再生医療等製品の開発・販売」や「CRO事業」を主力にしているベンチャー企業「ノバセラ株式会社」が立ち上げているのも特徴で、幅広い人々から期待されているプロジェクトとなっています。
「Cardiophone」には、音声を聞く以外にも以下の機能があります。
- 心拍/脈波の測定
- 耳温の測定
- 酸素飽和度の測定
- 姿勢、及び、運動状態の測定
- 消費カロリー計測
ほかにも、血管年齢の判定や疲労度の測定、熱中症予防のためのアラート通知や長時間の同一姿勢を予防するためのアラート通知といったさまざまな機能が設けられることになっており、自分自身の健康状態をしっかりと把握できるのが魅力です。
このような充実した情報を音楽を聴きながらキャッチできるので、健康的な人生をより長く快適に過ごせそうですよね!
スマートウォッチと比較すると、耳から取得できる脈波は病院にある心電図とほとんど変わらないデータを取得できると言われているので、より精度の高い健康状態を把握できるでしょう。
ただし、「Cardiophone」はAll-or-Nothing方式なので、目標金額を達成できなければ開発が進まないのが難点…。
Cardiophoneを支援する方法とは?
「Cardiophone」を手に入れたいと思ったあなたは、クラウドファンディングサイトの「CAMPFIRE」で支援することができます。
支援金額は20,000円からですが、これはイヤホン単体での支援額なので注意が必要。健康管理機能を設けるためには26,000円からの支援が必要で、1年ごとに健康管理サービス利用権を12,000円で更新しなければならないので、維持費がかかることも知っておきましょう。
ちなみにプロジェクトを支援できるのは2020年11月30日まで。プロジェクトが終了したら、2022年の1月頃に届く予定になっていますが、開発状況によっては大幅にずれ込むかもしれません。
Amazonで同様の商品を購入できる?
Amazonを調べてみると、体温測定機能付きのイヤホンを発見しました。
手ごろな価格で手に入れられるのは魅力ですが、体温以外の項目を測定できないのが難点…。
「音楽を聴きながら手軽に健康状態を把握したい」という人は、この機会に「Cardiophone」を支援してみてはいかがでしょうか?