前回の反省を踏まえて、今の時点で実施されているクラウドファンディングは春から夏にかけて使えるものだ!と思いました。
今回ご紹介するのはキャンプで使える新発想のテント(これなら春夏にベストフィットです)。なんと自転車と一緒に入ってしまうテントです。
これでこの春にサイクリング&キャンプデビューしましょう!
Moruta
今回ご紹介するのはMorutaというアイテムです。Moruta Hogar 2P(こちらが正式名称の模様) は、ドイツのミュンヘンで設計されているそうです。いくつものプロトタイプやテストを経て、この度リリースされたそうです。
それでは、Morutaがどんなものか見ていきましょう。
自転車専用と銘打っているだけあって、持ち運びもとてもコンパクトにまとまります。重さも1.8kgとなかなか軽く出来ています。
テント内部にはポケットなどもついて、機能性もバッチリです。ちなみにテントへは両サイドから出入りが可能な作りになっています。
もちろんテントとしての性能も確保しており、高い耐水圧(3,000mm)を誇っております。
20,000mm — 嵐
10,000mm — 大雨
2,000mm — 中雨
300mm — 小雨
●傘の耐水圧:250mm程度
※引用:BRIDGESTONEのHP
なんと言っても自転車まですっぽり入ってしまうのは、とても良いです。雨などから自転車を守るだけでなく、盗難防止に一役かってくれそうです。
ちなみにサイズはこの通り、お世辞にも広いとは言えません。ただ、自転車によって高さが変わるようで、以下の説明がクラウドファンディングサイトにありました。
- Road bike with 48cm frame: 75cm inner tent height
- Road bike with 59cm frame: 90cm inner tent height
- Moruta tent with included camping poles: 90cm inner tent height
一応難点もある
このMoruta、とても画期的な感じはあるんだけど、組み立てが面倒な感じがある。自転車のタイヤになにかパーツを付けて・・・とかやっている動画があるので、プロジェクトページを見ていただきたい。
また、テント設営後に自転車を使おうとしても、すでにテントの一部のように使ってしまっていて、取り外すとか面倒。この辺、もっと簡単にいけるといいんだが・・・
Morutaを支援したい!
Morutaを支援したいと思った貴方、Indiegogoのプロジェクトから支援可能です。
以下のセットをバックしてもらうには、$302と送料$32が必要で、日本円だと43,000円程!(なかなかの価格ですね)
- Inner tent
- Flysheet
- Bike/Hike/Camp connector
- 12x aluminum pegs
- 2x camping pole
- 2x disk brake support
プロジェクトは3月7日までで、2023年8月の出荷になりそうです。(これでは夏に間に合うかも微妙ですね・・・)
同じようなの売ってないの?
折角先回りして、春夏のものを真冬にさがしたのに、出荷が8月とは・・・これでは春に間に合わない!他のサイトで売ってないのか!という事で探してきました。
流石に自転車すっぽり や 自転車のハンドルに搭載というものはありませんでしたが、遥かに高い性能を誇るテントが数多く見つかりました。「山岳用 テント」などで調べてみると良いかもしれません。