VisionBoard:10インチのタッチスクリーンを内蔵したメカニカルキーボード
キーボードは、パソコンの操作に欠かせないデバイスですが、そのデザインや機能は、人それぞれの好みや目的に合わせて選びたいものです。特に、メカニカルキーボードは、打鍵感や音、耐久性などにこだわるユーザーに人気があります。しかし、メカニカルキーボードの多くは、ゲーミングやプログラミングなどに特化したもので、見た目はシンプルで無骨なものが多いです。そんな中、アメリカのスタートアップが開発したのが、VisionBoard(ビジョンボード)です。VisionBoardは、10インチのタッチスクリーンを内蔵したメカニカルキーボードで、キーボードとしてだけでなく、ビジョンボードとしても使える、ユニークなキーボードです。現在、クラウドファンディングサイトのIndiegogoで支援を募っています。
VisionBoardの特徴

VisionBoardの最大の特徴は、そのタッチスクリーンです。キーボードの上部には、10インチのフルHD幅(1,920 x 440)のタッチスクリーンが内蔵されております。VisionBoardでは、タッチスクリーン上でビジョンボードを作成することができます。写真やイラスト、テキストなどをドラッグアンドドロップして、自分の夢や目標を視覚化できます。もちろんセカンドスクリーンとしての利用も可能です。なおこのタッチスクリーンは、キーボードの角度に合わせて自動的に傾き、見やすく操作しやすいようになっています。
VisionBoardは、見た目だけでなく、機能性も備えています。メカニカルキーボードの醍醐味である打鍵感や音を楽しめるだけでなく、ホットスワップ可能なPCB(プリント基板)を採用しており、お好みのMXメカニカルスイッチに交換できます。標準では、クリック感のある青軸のスイッチが付いていますが、他のスイッチに変えることで、打鍵感や音をカスタマイズできます。また、キーキャップも、ABS樹脂製のダブルショットキーキャップになっており、文字が剥げにくく、耐久性が高いです。さらに、キーボードは、BluetoothとUSB Type-Cの2つの接続方法に対応しており、ワイヤレスでも有線でも使えます(日本の技適を通過していない可能性が高いので、日本国内で使用する場合には基本的に有線となります)。内蔵のバッテリーは、最大8時間の連続使用が可能です。
VisionBoardを支援するには?

VisionBoardは、Indiegogoで2024年3月10日まで支援を募っています。支援金額は、$178(日本では約26,700円+約2,200円の送料)から。このプロジェクトを支援すると、VisionBoard本体と、Type-Cケーブル、HDMIコンバーター、取扱説明書、保証書、Racer USB.PKG ( Macユーザーの場合、使用前に拡張機能「Racer USB.PKG」をインストールする必要があります。)がセットで届きます。また、配送予定は、2024年5月から6月です。クラウドファンディング期間終了後は、価格が上がる可能性がありますので、今が最もお得にゲットできる貴重な機会です。
VisionBoardは、10インチのタッチスクリーンを内蔵したメカニカルキーボードで、キーボードとしてだけでなく、ビジョンボードとしても使える、ユニークなキーボードです。もしVisionBoardにご興味をお持ちの方、ご支援を迷われている方は、お早めにご検討ください。VisionBoardと共に、パソコン操作をより快適で楽しいものにしましょう。
類似品をすぐに買いたい!
クラウドファンディングのプロダクトって、欲しい!と思っても、しばらく届かない事が多いです。今回ご紹介のキーボードも、3月中旬にプロジェクトが終了した後、5月まで配送がありません。
やっぱ、欲しいものはすぐ使いたいですよね?
そういったわけで、いつもながらAmazonで調査してまいりましたので、チェックしてみてください。
類似品結構ありますねぇ。どちらもとても魅力的な製品です。Kwumsyのものは、今回ご紹介のキーボードより、ディスプレイの縦方向が広いですね。その分お高いのですが・・・
デュアルディスプレイまでいかないけど、ちょっとしたディスプレイを増やしたいといった要望にマッチするキーボードが欲しいかたにおすすめです。