災害時は電力確保が課題
自然災害大国と言って良いほど災害の多い国、日本。
災害の種類や規模にもよりますが、場合によっては電力の供給が遮断されてしまい、不便な生活を長期間余儀なくされることもあります。
そのような事態が起こっても安定的に電力を確保できないかと思っていたら、魅力的なプロダクトを発見しましたので、皆さんにもご紹介します!
マイクロ水力発電
マイクロ水力発電の詳細
「マイクロ水力発電」は、水の流れる配管であれば簡単に設置できる、持ち運び可能な小さな水力発電機。 一般河川や農業用水、砂防ダムや上下水道などで利用される水のエネルギーを利用して発電できるので、大型発電所が停止しても電力を確保できると期待されています。
「マイクロ水力発電」は、水が流れるさまざまなエリアの配管で発電が可能。
工場やマンション、病院や浄水場など利用できる場所が幅広いので、今後の災害対策として取り入れようと考える人は多いはずです。
発電した電力は自家消費用として使用するだけでなく、売電して収入を得たり、EVの充電に使用することもできます。ただし、使用用途に応じて制御盤を設置しなければならないので、「マイクロ水力発電」を導入する目的をはっきりさせておく必要があります。
「マイクロ水力発電」のスペックは、以下のようになります。
サイズ: 幅280×奥行280×高さ560㎜
タイプ:フランシス水車
発電出力:0.5~2.2kw
想定流量:5~25L/s
流速:2~8m/s
水車回転数:450~1200rpm
有効落差:4~15m
材質:S25C、FC200
配管径:Φ65、Φ70、Φ100、Φ120・・・その他も対応可能
発電機:永久磁石式IPM発電機
想定している場所に設置することでどれくらい発電するのか、導入開始するまでにどれくらいの期間がかかるかなど、事前にしっかり打ち合わせしておく必要があります。
全国各地に出張してくれるので、早めに支援して「マイクロ水力発電」が活用できるかを確認してもらいましょう。
マイクロ水力発電を支援する方法とは?
「マイクロ水力発電」を手に入れたいと思ったあなたは、クラウドファンディングサイトの「CAMPFIRE」で支援することができます。
支援金額は1,000円からで、5,000円の支援では社内実験見学に参加でき、30,000円の支援では現地調査をしてもらえます。
「マイクロ水力発電」の本体を手に入れるためには、800,000円の支援が必要です。
現地調査は2020年12月から順次日程調整される予定で、「マイクロ水力発電」の本体は2021年4月から順次発送されるとのことです。ちなみにプロジェクトを支援できるのは2020年10月11日まで。
先着順になっていることから、なるべく早めに導入を検討した方が良さそうです。
Amazonで同様の商品を購入できる?
Amazonを調べてみると、水力発電機をいくつか見つけました。
必要な電力を補えるのか、災害時に活躍してくれるのかというのが心配ですね…。
「災害時に備えて電力を確保できる体制を整えておきたい」という人は、この機会に「マイクロ水力発電」を支援してみてはいかがでしょうか?