新たなタブレット端末
みなさまiPad使ってますか?
パソコンみたいに、いちいち起動して、テーブルにおいて、カタカタキーボードで・・・っていうのではなく、気軽に使えるタブレット便利ですよね。
iPadが登場後、Androidのタブレットや、Windowsのタブレット等も登場し、今やタブレットは世の中にあふれています。
そんな中、ハッカー御用達のOS、Linuxをベースとしたタブレット端末が登場いたしましたのでご紹介。
JingPad A1とは
先程ご紹介した通り、JingPad A1はLinuxベースのOS、「JingOS」を搭載したタブレット端末です。
Chromebookのように低性能でもサクサク動くというコンセプトの端末だと、性能が抑えられて、結果安いけど使いづらい・・・というものが多い印象ですが、このJingPad、性能に妥協している点が見当たりません。
一番驚くのは、そのディスプレイが有機ELであること。実物を見てみないと分かりませんが、とても高精細にくっきりとした表示が期待出来ます。ちなみに、画面解像度は2K( 2368 x 1728)で縦横比が4:3との事。縦横比が4:3はiPadと同じで、電子書籍リーダーとしてもとても使いやすそうです。
基本スペックは以下の通り。
OS:JingOS
CPU:8コアCPU(Unisoc Tiger T7510)
RAM:8GB
ROM:256GB
外部ROM:microSDカードスロット
バッテリー:USB-Cから充電、8000mAh
画面:11インチ、AMOLED、2368 x 1728(4:3)
通信規格:2.4G/5G dual-band WiFi、Bluetooth5.0
位置情報:GPS、Glonass、Galileo、Beidou
オーディオ:ステレオスピーカー、ステレオマイク
本体重量:490g
その他:スタンドにもなるキーボード付属、ペン付属(4096段階の筆圧検知)、NanoSIMトレイあり。
やばい。基本と書いたけど、基本じゃなかった。とてつもないスペックでした。惜しいのは、メモリの容量が8GBというところですが、サクサク動作することを期待しましょう。
それにしても何故か位置情報は4つも使用しているので、位置情報を使うアプリなどはとても正確なデータを使えそうです。
また、キーボードとペンが付属するのも嬉しいポイント。ちなみに現在はデザイン中らしいですが、ケースも追加で付属する模様です。
ちなみにAndroidもLinuxベースのOSなので、このJingPadでも使えるAndroidアプリがあるとの事ですが、過度な期待は禁物でしょう。
付属のスタンド機能兼用のキーボードもとてもスタイリッシュですね。なんでもiPadのマジックキーボードをインスパイアして作られているとの事です。
とにかく気合の入ったプロダクトに仕上がっているJingPad A1。とても購買意欲をそそられます。
JingPad A1をゲットするには
JingPad A1をゲットするには、Indiegogoでの支援が必要です。
これだけがっつり作られているから、とても高額になりそうですが、お値段驚異の8万円切り($699)、日本への送料は無料。かなりの高コスパ。ただ、JingOSタブレットなので、ガジェット好きには色々面白そうですが、素人の人たちは避けた方が良さそうです。
プロジェクトは、2021年8月15日までで、9月中には発送されるとの事です。
なんか面白いタブレットないの?
JingOSと同じくらい面白いタブレットがないか探してみました。
まず候補に上がるのはUbuntuベースのOSを搭載している、PINEタブですね。ただスペックが低く、とてももっさりしそうです。
こちらはAndroidベースのFireOSで動作するFire HD 10 Plus。高コスパの代表格ですね。ただし、こちらもやはり低スペックなので、とても利用用途が限られそうです。
やはりここはJingPad A1をゲットして、先行者となりましょう!